Tとt

ついさっきまで、一昨年9月に放送された少年倶楽部を見てたんですよ。えぇ、あの伝説(仮)の。
中間くんと戸塚くんのtorn。何てお耽美なんでしょうね(寝言)
そこで、ふと気付いたんです。
関ジャニ∞の末っ子ズ「錦戸亮大倉忠義」、ジャニーズWESTの末っ子ズ「藤井流星小瀧望」。この子達のユニット曲が両方とも「T(もしくはt)」から始まるではないですか、と。しかも、両方ともエロティックな雰囲気をまとった曲ではないですか、と。
なんでしょうね、末っ子ちゃんズはエロティックな曲をやる運命にあるんでしょうかね。
じゃあ、同じ末っ子ズで同じエロティックな曲。何がこんなにも違うのかと。
まぁ曲自体が違うことを言ってしまえばそれまでなんですけど、それは今回置いといて。



まず、torn。個人的な見解を述べてしまうと、これは凄く見てていじらしい気持ちになるお話です。
『優しさだけで抱きしめられるのなら 包みたい 汚れ無き花びら』
『君の悲しみを拭うためなら 悪にでもなるよ』
もうどんだけその女の子のこと大好きやねん!って話ですね。大好きな大好きな女の子がいて、でもその子は失恋してしまった。ボロボロに傷付いている。恐らくフった男の方はひっどい奴だったんでしょう(知らないけど)。だから僕が慰めてあげたい。僕が代わりに愛してあげたい。でも!でも、僕は君が大好きで大好きで仕方ないから、傷付けてしまうかもしれない。じゃあ僕はこのままの立ち位置で、近づかないよ。近付けないね。っていうことじゃないかと。
言うたら奥手ってやつですね!()
あの図体でっかい緑色くんと変に頑なな黄色くんがそんな奥手だとは思わな…ゲフンゲフン。女の子に臆病になるとは思いません(人見知りなところは覗いて)が、きっとそれだけ恋に恋する、焦がれて止まない一途な男の恋愛を歌ったのでしょう。
じゃあなんでこんな切ない曲がエロティックになったのか。
きっと演出と衣装と振り付け、あと歌詞の言葉選び故かと思ってます。暗いステージにカラーのスポットライト、二人が身に纏うのは前のはだけたシンプルな衣装。錦戸くんはグローブしとるし、大倉くんはハットときた。腰を回してみたりくねらせてみたり、最後はお互いの腰に手を当てて背中に回ってポーズ。やぁー、こんなんジャニオタ大好きじゃないですかぁ!(偏見)
そして歌詞の言葉選び。英語って使うだけでちょっとエロティックな雰囲気もたせません?気のせい?初っ端英語から始まり、バニラって英語で言ってみたり『むき出し』とかちょっと意味深な単語使ってみたり。よくエロティックな雰囲気の曲には出てくる単語ですよね。やぁ、ズルいズルい。因みに凄くどうでもいいんですが、『抱きしめる』っていうとハグな意味合いしか持たないのに『抱く』って言っちゃうとそれっぽくそんな行為の意味に聞こえちゃうのは何でなんでしょう。あ、そんなことない?
話を戻して。そんなこんなで演出やら何やらでエロティックに見えちゃう楽曲、『torn』。本家が見たい方は無責任ヒーローの初回Bだったかな?を漁るなり借りるなりして見てみてください。




次にTerrible。こちらはもう歌詞読んだら分かるね!いやぁ、もう、ね!こりゃ狙ってるわぁ。個人的な見解になってしまいますが、これ浮気曲ですよね!?(酷い)
うわーーー!!!一晩の過ちだぁーーーー!!!
Terribleは確か深読みと解説をしていらっしゃる方がいてはりましたので、そちらを参照していただけたら。きっと僕じゃ解説にならない。察して!!
まぁ、ざっと個人的見解を説明すると『本当はあざとい部分を隠して純粋演じてる女の子を弄んで自分のモノにしちゃおうとしてるタラシくんのお話』ですかね。嘘です。本当はもっと感情とか状況とか入り混じってて涙アリ規制アリのお話だと思うんですよ!?ってか、そう思ってる。いつかお話書く。
そんなこんなで、そんな曲なんですよ。そりゃエロティックにも聞こえるわな。歌詞調べてみてください、本当。「あーおぅぅ」ってなるから。
で、まぁ、演出見てくださった方なら分かるね。この曲の破壊力が。僕は2番で声が出なくなりました。レーザー光に、サングラス、スーツテイストの衣装に、エロティックな振り付け。終いには腰振るわ指使いエロティックだわ、こりゃOP映像映った時点で歓声だわよ。詳しくは現場に行ってみよう!「ラッキィィィィィィィ7」は3月の新潟公演から再開だよ!
前々から純粋なラブソングを歌わないことに定評があったジャニーズWESTさん達(今回のきみメロが純粋すぎて愛おしくなって泣いたのはまた別の話)の中でもスタイル良くて顔が恐ろしく整ってて、な末っ子ズが奏でるお話はこんなにもエロティックなのかと。いやぁ、どういうこっちゃ。

と、いうわけで。
『Terrible』と『torn』は何でエロティックな雰囲気の曲なのにこんなにも違うのか。要するに開いたページに書かれている物語が全く違うからなんですね。グループの末っ子ズ。同じイニシャルから始まるタイトル。雰囲気はどちらもエロティック。でも語られる物語が全く違えばそりゃ違うわな。そういうわけですね。
因みに僕はジャニーズWESTさん達で『torn』をやるなら是非ツインではなく濱田くんと流星くんでやって欲しいと思っています。絶対カッコいい画面になると思うんです。うーん、まぁ、この話はまた別記事で。